前回の更新から間があいてしまいました。

もはや8月ですが(時が経つのが早すぎます…)、6月5日に行われました「ブレスターPLUS」の先行体験会のレポート(後編)をお届けいたします。

前編では、当日のワークショップの様子をお伝えしました。後編では、体験会を経て「ブレスターPLUS」に加えた改良についてまとめました。

ブレスターPLUSの同梱内容について

「ブレスターPLUS」には、以下のものが入っています。

  • 役カード(赤・黄・緑・青 各10枚)
  • TOIカード(ミントグリーン 50枚)
  • 役割バッジ(赤・黄・緑・青 各1個)
  • 取扱説明書(本格的なルールで遊ぶための説明書)
  • Easyルール(説明書・プレイシート 各1枚)
  • テーマリスト&罰ゲームリスト
  • ブレスターPLUSマニュアル
  • 専用プロンプト(QRコードよりダウンロード)

ブレスターPLUSで遊ぶ際には、「ブレスターPLUSマニュアル」に沿って進めていただきます。袋から取り出すのはカード類とテーマリストのみで、取扱説明書やEasyルールは使いません。

Easyルールのプレイシートを使って遊んでいる様子。ブレスターPLUSのマニュアルに沿って遊んでいただくところでしたが、案内が行き届いていませんでした。

体験会で気づいたこと

ブレスターのカードには、本格的なルールで遊ぶときのための言葉が細かく書かれています。EasyルールやブレスターPLUSのマニュアルで遊ぶときは、カードに大きく書いてある文字だけを使えばよいのですが、開発者の石井も私も「細かい文字は見にくいので、使われないだろう」という前提でマニュアルを作ってしまっていました。

ところが体験会では、参加者の皆さんが小さな文字まで丁寧に読んで、それもルールとして使おうとする場面がありました。

例えば、「アイデアを2個言います」というカード。
本来のブレスターのルールでは、カードの小さな文字に「内容に関係なく自由な発想で30秒以内に2個言う。アイデアの内容が手持ちのTOIカードに即していれば、そのカードも場に出せる」という指示があります。つまり、条件次第でカードを複数出せる仕組みです。

しかしブレスターPLUSでは、TOIカードの内容に合っていても、カードは1枚ずつしか出せません。ある参加者の方が「このカード、2枚出していいんですか?」と質問してくださったことで、私たちも改めてこの違いに気づかされました。

ユーザーの方が真剣に取り組んでくれているからこそ生まれた疑問です。それは嬉しいことである一方、案内が足りていなかったと気づかされました

バッジは「ブレスターPLUS」には必須ではありませんが、机に出して置くだけで自分の役割を意識しやすくなりますね。

「遊ぶ前に」シートの追加

先行体験会の後、石井と話し合い「遊ぶ前に」シートを追加することにしました。

これが追加した「遊ぶ前に」のシート(両面)です。

実際に完成した「遊ぶ前に」シート。袋から取り出すのは、この3点だけです。

表面には、ブレスターPLUSで遊ぶときは「ブレスターPLUSマニュアル」に沿って進めてください、袋から取り出すのはカード類とテーマリストのみです、という案内。

裏面には、カードの「線より上」だけを使うことを案内しています。

裏面には、ブレスターPLUSではカードに大きく書いてある文字だけを指示として使います、という案内。

(ちなみに、店長の写真は平衡感覚がゆがむ写真だね、と言われたことがあります…)

たった1枚のシートですが、体験会での気づきから生まれた改良です。
6月11日発売の「ブレスターPLUS」には、このシートが同梱されています。

先行体験会を行ってみて

これまでのアイデアプラントの製品の多くは、開発者・石井の研究のもと、テストケースとなるワークショップを経て製品化されてきました。今回は、AIを組み合わせたこの製品の面白さを体験していただくために先行体験会を開催しましたが、発売前にこうした改良点に気づくことができ、本当に良かったと思っています。

年内にはさらに新製品のリリースを予定しています。体験会を開催するかどうかも含めて、現在検討中です。
ぜひ今後のアイデアプラントにもご期待ください。